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代表挨拶


このたびは、観音寺海産株式会社のホームページへお越しくださり、誠にありがとうございます。

観音寺海産は昭和43年(1968年)に、大洋漁業株式会社(現在のマルハニチロ株式会社)の四国における販売拠点として立ち上げられました。西讃岐と燧灘の豊かで激しい海流に育まれた絶好の立地に恵まれ、地元漁業と水産加工業の皆さま、そして地元地域の販路・運送サービスの皆さまと密接に関わり、地域密着型の食品卸企業として歩んできた当社の歴史も半世紀を越えました。これもひとえにお客さま、お取引先をはじめ皆さまのお引き立てであると深く感謝しています。
近年は地球環境の変化に伴って世界の漁獲量も変動し、世界中の水産業は大きな岐路に立たされています。海の恩恵を受け、食に関わる企業として、豊かな海を次世代に引き継ぐためには、私たち全員が日々試行し、最大限の努力を行うことが求められています。海洋環境と資源の保全のために、今、国際的な水産関連の企業はすべて、漁法の研究や改善、養殖や水産加工の技術研究に努めています。マルハニチログループも例外ではありません。私たち観音寺海産もグループの一員として、また四国の海とともに生きる地元企業として、これからも「おいしいしあわせ」を皆さまにお届けするために、社員一同尽力してまいります。
改めまして、今後とも、よりいっそうのご愛顧とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長 河崎伸一郎

サステナビリティ


マルハニチロは、世界の大手水産会社が参画する海洋管理のためのグローバルなイニシアチブSeaBOS(Seafood Business for Ocean Stewardship)の取り組みに立ち上げから参画し、グローバルな視点で世界の海洋管理の保全、IUU(違法、無報告、無規制)や強制労働などの課題解決に積極的に取り組んでいます。観音寺海産は、マルハニチログループの一員として、取り組んでおります。

観音寺海産株式会社は、SDGs(持続可能な開発目標)に賛同しています。

「SDGs」とは

「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)のことで、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。


地元四国エリアをはじめ、国内外から持続可能な開発目標に則した水産物の仕入れ・流通を心掛け、明るく健康な未来を育む安全な食品を人々に提供しています。また、海の恩恵を受け、食を扱う企業として常に自覚し、海洋プラスチックごみや食品ロスの削減に努めます。

全ての社員が心身共に健康に働ける環境作りと、それぞれの能力を発揮できる企業であるよう努力し、地域社会の雇用と経済に貢献してまいります。

地域に根ざした企業として、地元の皆さまとのつながりを大切にし、地域の活性化を目的に自治体と連携し、健康で心豊かな社会の実現に貢献します。